僕は「辻調理師製菓衛生師専門学校」のダブルライセンスクラスを卒業しました。
調理と製菓の両方を学べる環境で、基礎からしっかり学べたのは今でも大きな財産です。
✅ 専門学校に通ってよかったこと
- 就職先を見つけやすい(ホテルやレストランなどの求人が豊富)
- 基礎知識が身につく(包丁の扱い方、衛生管理、クラシックな料理・製菓)
- 仲間ができる(同じ職種を目指す友達は、働き始めてからも心の支えになる)
この3つは、専門学校に通ったからこそ得られたメリットだと思います。
🤔 デメリット…ではないけれど
専門学校の仲間全員が志を高く持っているわけではありません。
「なんとなく料理が好きだから」という理由で入る人も多く、卒業から10年経った今、クラスで飲食を続けているのはわずか 1割程度。
さらに、専門学校はあくまでも 「現場」ではありません。
就職してから「スピード」「体力」「人間関係」といったギャップに苦しむ人も少なくありません。
⚖️ 大学と専門学校、どっちがいい?
正直に言うと「なんとなく」で専門学校に行くくらいなら、大学に進学した方が選択肢は広がります。
- 専門学校 → 料理人・パティシエを目指す人向け
- 大学 → 就職の幅が広い、途中で進路変更しやすい
もちろん本気で飲食の道に進みたいなら、専門学校は強力なスタートダッシュになります。
でも「覚悟を決めろ」とまでは言いません。自分の将来像を考えて選ぶのが大切です。
💡 アルバイト経験のすすめ
専門学校に通う前や在学中に、実際の飲食店でアルバイトをすることを強くおすすめします。
学校と現場のギャップを知ることができ、就職後に「あれ?こんなはずじゃなかった…」と悩むリスクを減らせます。
🎯 専門学校から学んだこと
- 学校は基礎を身につける場所
- 仲間は財産になる
- 現場とのギャップを埋めるには、アルバイト経験が大事
👉 まとめ
調理・製菓の専門学校は「料理を本気で仕事にしたい人」にとって最高の環境。
ただし、現場とのギャップや続ける難しさは必ずあります。
もしこれから進路を考えているなら、まずはアルバイトで現場を知ったうえで決めることをおすすめします。
コメント